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阪急電車の車両間ドア(妻引戸)

車両と車両の間にあるドアは妻引戸というそうだ。
もともと建物の長い方を見たときに側面に当たる面を「妻側」というらしい。
この場合の妻は、端の意味だそうだ。刺し身の「つま」も同じ由来だとか。
そして車両において、妻(妻構)にある引き戸だから妻引戸なんだって。

先日、久々に阪急電車に乗った。
車掌さんが見回りに来ていたのだけれど、妻引戸が自動ドアになっていた。
妻引戸の取っ手をちょいっと傾けると、ドアがすーっと開く。
しかも、相対する車両の妻引戸も同時に開く。

昔は手で一枚ずつ開けていた。
左側に取っ手がついていて、左から右に開けていたのだけれど、基本的にドアクローザーで閉まろうとするので、子供の頃は随分苦労して開けた記憶がある。
それが、自動ドアになったので、取っ手も右側。開き方も右から左になっていた。

なにより不思議なのが、相対する車両の妻引戸も同時に開くこと。
もともと、別の車両として製造されているのに、どうやって同時に開いているのだろう。
Bluetooth だろうか?有線だろうか?連結時にコネクタが接続されるのだろうか?
何かあったときは一斉に開くことができるのだろうか?

偉い人、教えてください。