直接入力と日本語入力を切り替えるとき、ibus の設定にて入力メソッドを mozc (日本語入力) と japanese (直接入力) にして、ibus の設定 (ibus-setup) で Shift + Space でそれぞれを切り替えるようにしていた。そうすると、切り替えるたびに入力メソッドを選択するポップアップが出てくる。しかも、そのポップアップにキー入力が奪われて、スムーズな切り替えができなかった。
そこで、
- ibus から japanese を削除
- mozc の設定 (mozc_tool_config) にて Henkan キーを IME 有効無効を切り替えるように設定
- mozc を再起動(mozc_server_restart)
した。これで、Henkan キーを押すだけで日本語入力と直接入力が即座に切り替わってうれしい。
mozc_tool_config の設定では、一般タブ→キー選択の設定の右にある編集...をクリック→出てきたテーブルにて以下のとおり設定する。
モード | 入力キー | コマンド |
---|---|---|
直接入力 | Henkan | IME を有効化 |
入力文字なし | Henkan | IME を無効化 |
変換前入力中 | Henkan | IME を無効化 |
変換中 | Henkan | IME を無効化 |
ちなみに、中国語も ibus-pinyin で入力することがあるので、Shift + Space は入力メソッドの切り替えに残したままにしている。